突発事故を許さない!「画期的な設備機器予知診断」を実現
診断実施例(8−4)
■不良判定部位:インバータ基板
■診断結果
KS−3000ModelAによりインバータの傾向管理(2回/年)を実施しているが、送風機用のINV(37kw)の異常・劣化度の数値が61.7%(傾向管理レベル)から半年後には70.5%(注意レベル)
に達した。そこで、INV内部の目視点検を実施したところ、基板のプリント部の一部が剥離していたが、通電していた為に稼動していた。放置すればインバータ破損につながった可能性も十分にあった。基板交換後の診断数値は58.0%(正常レベル)となっており、改善が見られた。
INV基板交換前