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2004年7月1日

No.KS4701
7月のメッセージ

幸福の鍵 “希望は人を欺かない” 〜新たな力を得て

聖書の言葉に・・「試練は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む。

          希望は人を欺かない。」     と言うのが有ります。

試練の中で忍耐が生まれます。挫折したら終わりですが忍耐は練達を生みます、即ち慣れてしまえば忍耐とは思わなくなります。そこから希望が生まれて来ます。

希望を持ち続ける人は、新たな力を得て永続的な発展が約束されるのです。

 絶望や不幸、希望や喜びは、周囲から与えられるのではなく自分自身の心が作るのです。一つの出来事も、自分が不幸だと思えば不幸だし、それを喜びに変えるのも自分自身の心の持ち方です。

 

幸福な人(企業)とは・・・

    *希望を持ってる人(企業)

    *する事(仕事)がある人(企業)

    *愛する人・尊敬する人がいる人(顧客に焦点を当てている企業)

 

希望を持つことも大切ですが、常に危機感を持ち、採算管理・資金管理をしっかりしなくてはいけません。発明は一人でできますが、製品は十人の力が、商品は百人の力が必要です。我々は一致団結し、ビジョンの共有を計る事により、三年後の上場を目指すよう希望します。

☆上場の狙い

@優秀な人材の確保

A信用の向上

B世界標準の確立

C営業力の強化に伴う市場の席巻

(第一世代KSシリーズ 世界市場6,000億円/年)

(第二世代KSシリーズ 世界市場60兆円/年)

D資金調達の多様化

余談として・・皆さんは会社の事よりまず自分の事を考えて下さい

(たとえば給料が上がるように)

       延いてはそれが会社の事を考えている事になるから・・

来月も是非ご覧下さい。

2004年6月1日
No.KS4601
6月のメッセージ

「燃ゆる想い」を支える3E、3C

聖書の中に

  「涙と共に種を蒔く人は、喜びの唄と共に刈り入れる」 (詩編)

  「泣きながら夜を過ごす人も喜びの唄と共に朝を迎える」 

という言葉があります。

この言葉は私がエイテックを設立した時と現在の心境に合い通じるものがあり、感慨深いものがあります。しかしエイテックはまだ刈り入れの時期にはなっていません。また他社で非常に多くの赤字を抱え、倒産の危機に面している中、一丸となり「涙の中で種を蒔きつづけた」結果大きな「刈り入れ」を成し遂げた会社は多くあります。


さて本日は「燃ゆる想い」というお話をしたいと思います。

人が感動し心を動かされるときはまず「熱くなり」つぎに「燃ゆる想い」を持つようになります。

このようなときに「3E」が生まれます。

   @ Enormous energy    「燃ゆる想い」が予想もつかない大きな結果を生む
     (エナーマス エネルギ-)

  A Energize         「燃ゆる想い」が伝わり他の人をその気にさせる
     (エナ-ジャイズ)

    B Execution          「燃ゆる想い」がやり抜く実行力を生む
      (エグゼキュ-ション)

私は「3E」が企業の原動力になると信じています。

また、このときに重要なのは「3C」を知ることが重要になります。

  @ Customer(カスタマー):お客様の顕在・潜在的な要求を知る

     現場主義に徹し現場に入り込みお客様の要求を汲み取る必要がある

  A Company force(カンパニ- フォ-ス):経営資源(技術力,資金力)を知る

     企業の状況を分析し方向を決める必要がある

  B Competitor(コンペチタ-):競合相手を知る

     他社診断機の仕様を研究分析し製品に反映する必要がある

顧客と企業を結びつけるのは「3E」、心と技術を結びつけるのも「3C」です。「燃ゆる想い」を持ち続けることが持続的発展に結びつきます。我々は「燃ゆる想い」をもち業務を遂行し、オンリーワン企業を構築していきたいと思います。

来月も是非ご覧下さい。

2004年5月1日

No.KS4501
5月のメッセージ

心を動かそう

毎月初めの朝礼で社長が約30分程度話をします(社長の30分朝礼)。今月の朝礼ではエイテックを設立した経緯と本年度の当社のスローガンについて皆様にお伝えしたいと思います。

以下、社長の話の内容を抜粋しました。

「京都大学大学院生の頃、発電機や電動機をみてその偉大さに感動し、また電気と機械のバウンダリー(境界)に興味を持ち高調波の実験・研究に携りました。博士論文もこれらに関わる技術に関するものでした。また、この論文にて電気学会の論文賞も戴きました。この長年に亘る実験・研究成果を社会に還元すべく、平成3年に高技術事務所を創立、平成10年には法人化((有)高技術研究所)を設立、平成14年には(有)高技術研究所を母体としてエイテック(株)を設立いたしました。エイテックはおかげさまで第3期に入り、売上げもエイテック設立当初の予想以上に伸びています。これは、顧客の方々が当社の思いに賛同して下さった、つまり心を動かされた結果だと言えます。

今後も皆様と当社が益々発展するように、今年度は次のようなスローガンを掲げました。

  希  望:希望をもって計画をたて夢を描く

   具体的には・・高調波診断資格者認定講習会の開催

          高調波技術研究会の開催

          JIS・ISOへの規格化

  研  鑚:希望をかなえるため自己研鑽・相互研鑚に努める

  確  信:信じて努力すれば夢はかなえられる

最後に、皆様とこの技術で世界的視野のビジョンを共有することにより社会に貢献できる、つまり「確信」へ近づくものと思います。」

来月も是非ご覧下さい。