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2004年10月1日
No.KS4106

10月の社長メッセージ
逆転の勝利 〜美しき対人関係を築こう〜 

逆転の勝利」を得る基本的なポイントは

・苦しみの中にあっても希望をもって肯定的にすすむ事です。

・他の人々に光を照らすことの出来る人、その人は既に輝いている。この事は出会う人の心を変えます。

聖書の言葉に「人にしてもらいたいと思うことを人にもしなさい」とあります。この言葉が今月の副題です。即ち自分が人々からして欲しい事を先ず相手にする。これが美しき対人関係を構築するポイントであって、さらにはこれらが逆境の中にあっても希望を持ち続け、目標を達成する礎になると言えます。

ここで、逆転に勝利する条件とは次の5つではないかと思います。

(1)   人に関心を持つ。(顧客に焦点を合わせる)

(2)   人を批判しない。(協力者の意見をよく聞く)

(3)   人を肯定的に見る。(良いところは誉める)

(4)   人の長所を見習う。(向上心・研鑽につながる)

(5)   人との対人関係を重視する。(代理店・顧客・株主との関係)

 

特に大切なのは対人関係であって、見返りを先に期待して行動してしまうとそれは偽善的な対人関係になってしまうということです。即ち、「相手に先に与える」という事が大事だと考えます。

人は極限の体験をすると視点が変わり、全ての事、全ての人に感謝の気持ちを持つようになり辛い事も笑顔で迎えられます。万が一失敗しても決して人の責任にしないことです。

災難や裏切りにあっても全てを自己責任で判断する事です。その上で感謝を覚え美しき対人関係を築く事が「逆転の勝利」に至る秘訣であると信じます。

エイテックの未来に向けて下半期は上半期を逆転し勝利を得るよう頑張りましょう。

来月も是非ご覧下さい。                   2004年10月6日

2004年9月1日

No.KS4901

9月のメッセージ

「前人未踏のあの峰を目指して」 〜初めの愛の回復“3R”〜

前人未踏のあの峰とは、まさしく高調波診断技術の事です。この険しい山、まだだれも登頂していない頂上を目指す為には、初めは「あせるな」、「ゆっくりと」また常に3K(希望・研鑚・確信)を背負って歩く事が大切です。これは私が学生時代に山岳部で学んだ事です。

しかしエイテックは今まさに第3期を迎えた極めて重要な時期である(登山で言うなら5合目)。このような時ほど気を抜かず再度、初心に戻り目標である頂上(オンリーワン)を目指す必要が有ります。その為には、副題にある「〜初めの愛の回復“3R”〜」つまり愛とは心であり希望です。言い換えるとエイテックの希望をもう一度見つめ直す必要があると言うことです。

具体的に3Rとは

1.             Remember(リメンバー:初心を思い出す)

2.             Reflection(リフレクション:自らを常に反省する)

3.             Repeat(リピート:未来に向けて継続して研鑚する)

またベンチャーの資産は知恵とビジョンにあります。オンリーワン企業つまり一際輝く宵の明星、明けの明星の金星であり続けるには5つの条件(星)が必要です。

★利益追求の姿勢をもつ(プロである自覚)

★ユーザーの要求を知る(ユーザーのニーズに応えよ即実行)

★互いに助け合う(部門横断的な発想を持つ)

★常に危機感を持つ(現時点で市民権がない高調波診断の規格化は大変な事である)

★ビジョンを共有する。

その為には周囲の協力が必要で、人との出会いを大切にしましょう。(発明は1人、製品は10人、商品は100人の力が必要)

「出会いとは新しい自分を発見する感動にある」という事を心にとめ、一致団結して皆で前人未踏の峰を制覇しオンリーワンの旗を上げましょう。

来月も是非ご覧下さい。            

                                 2004年
91

2004年8月1日

No. KS4805

8月のメッセージ
エイテックのコンセプト「d VALUE」(ディバリュー) 〜誰がために鐘は鳴る〜

世界の流れの中で、エイテックの位置付けを考えた場合、希望の新しいコンセプトとして「d VALUE」(診断の価値:diagnostic value)を合言葉にしたいと思います。

  子供の頃から詩・文学・映画に親しむのが好きで、アーネスト へミングウェイの“誰がために鐘は鳴る”:(For Whom the Bell Tolls)を見て涙した事を思いだし副題としました。

企業の存在価値は、社会使命を果たすことであります。その使命を果たす為には何が大事かというと、一般的には人・物・金と言われますが、私は社会を構成する人が一番大事だと思います。「d VALUE」実現のために、社員ひとりひとりが先ずは自分の幸せのために、家族のために、社会のために、そして「d VALUE」のために、鐘を鳴らしましょう!!

 我々は、高調波診断:Harmonics Diagnosisを生業(なりわい)としています。

1.高調波技術を知る    高調波自身を知り、良い面悪い面を理解してほしい。

2.従来法の診断技術を知る 敵を知り己をしれば100戦危うからず!

 競争相手の従来法の技術は知っておくべき。

3.「d VALUE」を知る    ここに、エイテックの存在価値がある。

具体的には

・第一世代KSシリーズ、第二世代KSシリーズの開発を進める。

・平成19年9月の上場を目指す。

・共同開発の強化 大学、研究室の協力を得て開発スピードを上げる。

・高調波診断技術の標準化、規格化を推進する。

 No.1企業はすぐNo.2 No.3になってしまいますが、エイテックはオンリーワン企業として存続させてゆきたいと思います。新しいコンセプト「d VALUE」こそエイテックの飛躍となるものです。

来月も是非ご覧下さい。