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2005年1月1日

No.KS50105

1月の社長メッセージ
年頭の挨拶 2005年度 エイテック標語 3P [計画・情熱・実践]

新年あけましておめでとうございます

昨年のエイテックの標語は3K(希望・研鑽・確信)でした。しかし、周囲の環境は極めて厳しい年でもあり当社にとっても苦難の連続でした。その中で、KS-2000の商品化、また韓国延世大学と協同で次世代型高調波診断器の商品化開発に着手出来たことは大きな成果であったと思います。

今年のエイテックの標語は3P、即ち

Plan:計画 → Project(事業計画を立てる)

Passion:情熱 → Power(能力を発揮する)

Practice:実践 → Pleasure(喜び即ち幸福感を得る)

         このPはPeople for Peace

(和解の人々・・我々)です

また、次のように3PのPを読み換えても良いと思います。

目的(Purpose)を持って、忍耐(Patience)強く、前進(Progression)すれば、我々

の目指す高調波診断の普及(Propagation)に至るというエイテックの企業哲学(Philosophy)を確立する事が出き、我々は大きな賞(Prize)を得られると思っています。

上述の中で最も大切な事は実践であり、実践することにより結果が生まれます。良い結果を出す為には、いつも学ぶ事です。リンカーンは「会う人毎に教育の場と思いなさい」という言葉を残しています。即ち「学ぶ」事が基礎であり、この「学ぶ」事を通して、計画・情熱・実践が可能となります。

終わりにエイテックを支援、協力してくださっている顧客、投資家、社員の皆様方の御健康と御多幸を祈念し、新年の挨拶とさせて戴きます。

2005年1月5日

来月のメッセージも是非ご覧ください

2004年12月1日

No. KS41201

12月の社長メッセージ 
我々がなすべき事は何か! 〜忘れられやすい感謝〜

今年も終わりの早12月になりました。エイテックが第V期に成した大きな成果は

「KS−2000の商品化」

このKS−2000の商品化によって次に向けたKSシリーズの研究開発は大きな意味を持ちます。そこで、今我々が成すべきこと、

即ち「使命」は何かを考えて見ますと

“高調波診断技術を社会に定着させる事”だと思います。

この高調波診断技術を社会に定着させる為の具体的な例の1つが

・「高調波技術研究会」平成15年8月設立 産学公による総合研究機関

・     韓国「高調波技術研究会」平成16年11月23日設立 韓国電気学会所属手続き準備中

いよいよグローバルスタンダード(世界標準)へ向けての発進です。

 ここでもう一度原点に戻って考えて見ますと、今日のメッセージの副題にあります

「忘れられやすい感謝」の心です。これは言葉を変えて言いますと、痛みを経験してこそ人(顧客)の痛みが分かるということです。我々も痛みを経験していると思います。だから痛みが分かるのです。「当然の事」と思ってはなりません。「このようにしてあげたのだから、このようにしてもらって当然だ」と考えては駄目です。

7月メッセージの中の「発明は1人の力、製品は10人の力、商品には100人の力が必要です。」これはいつも謙虚な気持ちを持って周囲の人(顧客)に感謝する心がエイテックには必要ということです。

1877年札幌農学校(北海道大学の前身)でクラーク博士が帰国の際学生に述べた

「Boys, be ambitious!青年よ大志を抱け」という有名な言葉があります。実はこの言葉には続きがあり「それは金銭や欲求の為にではなく、また人呼んで名声という空しいもののためであってはならない。人間として当然備えていなければならぬ、あらゆることを成し遂げるために大志を持て」という事です。(岩波ジュニア新書「英語名言集」引用)

我々だけでなく人(顧客)が今よりもっと良くなってほしいと願う心が相手の心に響くのです。即ち10月のメッセージで述べた「美しき対人関係を築く事」がエイテックを勝利に導くのです。

                          

2004年12月1日

来年1月も是非ご覧ください。

2004年11月1日

No.KS4111

11月の社長メッセージ
知恵とビジョンとチャレンジ!! 〜苦しみの中でこそ希望が〜

企業とは何かを考えますと次の二点ではないでしょうか。

(1)  企業とは社会に働きかけ受け入れられてこそ意味があります。

(2)  企業は社員の意識と能力の総和です。

エイテック鰍ェオンリーワン企業、すなわち継続的(持続的)に発展及び進化するサスティナブル(sustainable)リーダーとなるためには「知恵とビジョンとチャレンジ」が必要です。これが我々の資産です。

テキスト ボックス:  
今、我々は大きな岩壁にチャレンジしています。具体的には高調波診断のグローバルスタンダード(世界標準としての規格化)を作り上げる事です。そのためにはKSシリーズを全世界に普及(販売)しなければなりません。その足がかりとして産学公による「高調波技術研究会」を昨年8月に国内で発足させ、また、韓国でも今月設立いたします、更に次世代型高調波診断器の共同研究を含め新商品開発を進めています。常にビジョンを持ち知恵を結集しましょう。
鉄鋼王カーネギーは「人生で最も大切な事は、自分自身に忠実になる事」と言っています。「自分自身に忠実」という事は他の人々にも忠実という事です。そこに信頼関係が生まれます。言葉を変えますと、弱さ即ち苦しみがある時、信頼関係が生まれ希望が持てるのです。弱さを認めるとは、即ち傲慢にならず、謙虚な気持ちを持ちつづける事こそ大切だと思います。

終わりに一言

   『多くの人(企業)の中で逆境に耐え忍ぶ人(企業)が100人(企業)いても

繁栄に耐え忍ぶ人(企業)は一人(企業)しかいない』

ということを心に留め、エイテック鰍オンリーワン企業としてサスティナブル企業の

リーダーにしていきましょう。

2004年11月1日

来月も是非ご覧ください。