突発事故を許さない!「画期的な設備機器予知診断」を実現
診断実施例(1−5)
■不良判定部位:モータ軸受・ハウジング
■診断結果
VSモータを診断したところ、軸受ハウジングの損傷がB2(0.416)、回転軸・軸受・据付けが
B2(0.502)という判定であった。
分解し確認したところ、特に負荷側軸受の劣化(グリス切れおよび球傷)が顕著であり、整備を
要する状態であった。
その後、整備を行った診断結果は以下のとおりであり、劣化判定値および定量値の改善が確認できた。
VSモータ外観(11KW 4P)
VSモータ・回転軸
軸受・・・劣化のため回転が重い(特に負荷側)
モータ巻線・・・異常なし
整備前後の測定値比較
診断項目
整備前測定値
整備後測定値
モータ回転軸・軸受・据付け
B2(0.502)
B1(0.373)
モータ軸受・ハウジングの損傷
B2(0.416)
A(0.245)