d-value 診断の価値を追及する エイテック株式会社

突発事故を許さない!「画期的な設備機器予知診断」を実現


 
 
高調波について


 


   
  
  

 
 診断実施例(3−3)

   ■6月の開放点検前に110KW押出機の診断を行ったところエアギャップに
    B2(0.473)との判定がでた。内 部を点検したところロータ及びステ−タ部に
    粉塵の堆積が著し く見られエヤギャップの不均一が起きていた。
    エヤギャップ不均一の原因は、軸受損傷による振動偏芯及び埃であり、診断結果
    通りその兆候が現れていた。整備数ヵ月後に測定したところエアギャップの数値も
    下がり良い結果となった。



【整備前データ】        【整備後データ】

 モータ部項目

結 果

数 値

軸受・ハウジング損傷

B1

0.192

エアギャップ不均一(粉塵)

B2

0.473

結 果

数 値

B2

0.179

0.219


 軸受コロ:コロに薄い傷が確認できる


 
軸受内輪:コロと同様薄い傷が確認できる



 
軸受ハウジング:薄い傷が確認できる